職員室での給食風景
こんにちは。
今回のテーマは、「驚きの光景 IN 職員室」をつづります。
担任の時は、給食で子どもたちと給食を食べていた私。
職場復帰してからは、非常勤講師の立場上、職員室で食べることになりました。
小学校では、担任以外の教師は、職員室で給食を食べています。
非常勤講師になって1年目の小学校にて。
①あれ嫌これ好きおばさん教師。
配膳している事務の先生に、
「きのこなしのをつくってください」 (な、なに??は?)←私の心の声
「ナスなしをつくってください」(また?逆に盛るぞ!)
「魚はいりません」 (ついに拒否?)
あれ嫌これ嫌。
ということは、反対のことも言うわけです。
「カレー、多めにお願いします」 (?)
「炊き込みご飯たくさんいれてください」 (…)
あれ好きこれ好き。
好き嫌いがあるのは置いておいて、
あれ好きこれ嫌いとこれから食べようとしている皆様の前で平気で発言する。
周りが気持ちよく食べられない。
私だったら、黙って、弁当持参します。
②牛乳飲まないおばさん教師
これ、職員室でわんさかいます。今の職場も前の職場も。30%くらいはいますかね。
職員室の冷蔵庫にいれておき、
帰宅時にお持ち帰りです。
③パンお持ち帰りの皆さん
これ多分半分以上いますね。
机の引き出しにビニール袋を入れておいて、食べられないパンをポイっといれて持ち帰ります。
これが職員室の現状です。
これらが教室だったら…
①については、クラスにいるやんちゃ君と同じ。
給食当番に好きなものは多めによそわせたり、嫌いなものは少な目によそわせる。
このような子は、がっつり担任の指導が入るでしょう……。
②については、どうしても飲めない子は残している。
(アレルギーのお子様も増えてきていますし)
好きでもないけど、勝手についてくるから仕方なく飲んでいる子どもも多いでしょう。
③については、パンに限らず、お残しに関しては、どうしても食べられないものは残していることと思います。我慢して食べている子どもも多いでしょう。
同じ給食を食べていても職員室では、
①嫌なものは嫌々、好きなものは好き好き、自由に発言している。
②牛乳に関して、飲めないのか。飲みたくない?ごはんに合わなから?満腹だから?よくわからないが、飲みたくないなら飲まなくてもよい。
③比較的、自分の体や好みにあう適切な量を自分で選択することができる。
親目線だと……、
栄養バランスの良いとされる昼食を出してくれることは、ありがたいですが。
そもそも、アレルギー体質の子どもが増えてきている。
好き嫌いだけでなく好みもある。
水分に浸ったごはんがどうしても食べらないなど。
世間では、自分に合う食を選択できるのに、職員室でさえそうなのに、
教室という箱の中に入ったとたん、
一律のメニューを当たり前のように与えられる。
この光景…。どうなのか…。
何かものすごくひっかかるこの事実を解明するために勉強中。
もう一度、給食の歴史から。
なぜ給食なのか。なぜ牛乳なのか。他国のランチの様子…。
食べ残しの量なども。
また投稿します。
何かご意見があれば、
ぜひお聞かせください。
教えてください。
つづく…。