こどものつぶやき② ~限界です。ストレスたまる~
今日のつぶやきは、「限界です。ストレスたまる」
6年生女子(女の子)
今日の休み時間。ふてくされて不機嫌そうに窓側の窓に寄りかかっている女の子(Aさん)が私を見ています…。
(あっ。何かあったな。)
私が、少し近づくと、Aさんは手で小さな合図。
来てきてと手を上下に振りました。
Aさん「先生、限界です。ストレス溜まる…。」
話の内容は……、
あの図工と家庭科の入り混じる時間。
AさんはBさんと共に家庭科の縫い物をしていました。
Aさんの机の向かい側にBさんが机を合わせています。前の投稿にもありますが、みんなわいわいと自由にやり始めているという時間になってしまっています(詳しくは前の記事で)。
が、
そこへ、担任の先生が登場。
「おい、そこで何してるんだ。やっていないなら外へ行け」
(私は、隣のクラスの算数に入っていたので聞いていませんが、Aさんからの話)
と言われたそう……。
Aさんの胸の内として、
・家庭科の内容はしていた。
・したくないわけではない。
・教えあってやっていたので何故ダメなのか分からない。
・隣で話をしている子には注意しない。
のに、何故か自分が叱られる…。
外へ行けと言われてしまう…。
Aさんは、当然ながら、全然納得できないのです。
家庭科の先生は、
勝手にどうぞスタイルで授業をされているので、そのように子どもが動いているだけであって、
子どもは何も悪くない状況。
が、
突然、職員室から来た担任の先生から、
上からガツンと押さえ込まれるように
言い放たれたのが、
受け止められないのです。
結果かなりのストレスを溜めているようでした😣
私の関わり方
私は、その話をまず受け止めました。
たしかにおかしいよねと。ちゃんと図工をしていたよねと。
私に話をして受け止めてもらえたことで少しすっきりした表情だったように勝手に感じています。
「ストレスたまる~」から、「また、明日聞いてください」となったからです。
根本的な解決にはなるわけでもなく、
あくまで子どもの前に立つ大人の責任です。