あっこブログ

小学校で非常勤講師&3人のママの奮闘記 

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子どもが好きな先生、嫌いな先生

担任ではない立場だからこそ、

いろんなところから聞こえてくる子どもの声。

 

ぼそっとつぶやくこと。

直接、話に来ること。

友達同士で話していること。 

 

など。

 

 

そこから、

子どもに好かれる、嫌われる先生像が

少しずつはっきりしてきました。

 

 

一度まとめます。

 

 

 

今日のテーマ「子どもが好きな先生、嫌いな先生」

 

 

〈好きな先生〉

・優しい先生

・中学入試レベルの難しい問題を一緒に悩み考えてくれる。

・普段の授業で、優しく丁寧に教えてくれる。

・忘れ物を笑顔で貸してくれる。

・ルール違反の子どもをなくしてくれる。

・自分の話をきちんと聞いてくれる。

 

 

 

〈嫌いな先生〉

・説教がくどくどと長い。しかも、そこに内容は全くない。

・自分の子供の話ばかりする。(自分の話ばかりする)

・特に偉くもないのに(子どもは、先生の能力の無さ、賢くないことを完全に見抜いている)上から目線で威張ってくる。

 

 

 

 

ある6年生の女の子。

4年生の時の担任が大っっっ嫌いで、

2年経ってもその気持ちは変化しません。

 

 

子どもは、嫌いな先生には

何を言われても、体が拒否してしまうようです。

目が合うだけで、

同じ空間にいるだけで、

ものすごい拒絶反応です。

 

 

自分の事を褒められても全く受け入れません。

4年生の時の担任の先生に、

いくら褒められても

「お前に何が分かるんだ」と思っています。

 

 

一度、信頼を失い嫌いになった先生は、絶対に好きにはならない。

 

 でも、決して子ども達は、オープンには出しません。

 

 

例えば…

担任の先生が出張で不在の時、補欠の先生として嫌いな先生が担当だとします。

きちんと椅子に座って、話を聞き、指示には従います。

 

子どもって、黙って我慢して座っているのです。

 

 

 

嫌いな先生の名前は、正式にな名前では呼びません。それくらい嫌なのです。

イニシャルやローマ字の頭文字で呼ぶ。

あだ名をつけて、子ども同士で話をする。

 

 

 

子どもに好かれる事は、

何よりも大切なことかもしれません。

 

 

その繋がりから、初めて子どもとの関わりが生まれる。

 

 

 

子どもたちからたくさん学びました。