あっこブログ

小学校で非常勤講師&3人のママの奮闘記 

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特別支援学校2種免許取得

今日のテーマ私の「特別支援学校2種免許取得」について。

 

 

 

専業主婦生活が始まって、

復帰後のキャリアにつながることもしたいと考えていた。

 

 

当時でさえ(約15年前)年々増加していくと言われていた特別支援。

いまでは、当たり前のこと。

 

 

当時、担任をしながら、

特別な支援を必要とする子どもへの支援の仕方の模索の日々だった。

 

毎日違う。1人1人違うし。毎年違う。

結局、自分の中で整理がつかないまま、

もやもやしたままの退職。

 

 

こんな気持ち悪さもあり、

専業主婦の間、

「特別支援学校2種免許」を取得することに。

 

 

 

佛教大学教育学部通信教育部科目履修を選択。

 

 

科目履修は、自分で必要な科目を選択し、受講申し込みをする。

 

その際、その科目を選択する前に、

県教委に、どの教科をどれだけ取得する必要があるのかを確実に確認しておく必要がある。 

 

 

(ここからは、各都道府県によって違うので、私の住む県についての場合として読んでください)

この確認は、きちんと確実に‼️

適当に答えようとする担当の方がいる場合

もあるので、自分で納得するできちんと

確認が必要。

これは、必ず。

 

 

そして、提出書類を求められ、その書類をメール送信してもらう。記入後、送信して、返答を待つ。

返答まで最低でも1週間くらいはかかる。

質問者が多いともっと日にちがかかるそうである。

 

 

何かと時間がかかるので早めに聞いておく必要がある。

 

 

 

その後、大学の申し込み手順に従って申し込む。

この際も、提出書類を取り寄せる必要がある。

かなり早めの行動をお勧めする。

 

 

 

学費は、

私の場合は、入学金、受講料、スクーリング等…含めて、約17万円ほど。

どれだけの科目を受講するかで値段は数万円は、変わってくる。

 

 

私の場合、各科目、ネットを利用して提出することができる。私は1ヶ月に1〜2科目ペースで、進めていった。

 

スクーリングは、通学し、直接授業を受ける事になる(今はどうか分からない)。

丸1日、又は2日間、講義を受ける。

遠方の方は前泊していた。

 

 

 

 

現場を離れながらの勉強は、

自分の生活と違いすぎて勉強しづらかった。

文字が並んでいても、イメージと結びつかず理解するのが難しい。

未だに良く理解出来ていない。

これは、大きいデメリット。

 

 

一方、

子ども達と接している日々の中の取得の場合、

実体験と結びつけながら勉強することができる。より、目の前の具体的なケースと結びつけることができ、メリットにつながる。

 

 

 

目標の免許取得のための受講を果たした(免許申請はこれから)

受講した事は、満足はしている。

 

 

 

ただ、

教師として、この免許をプラスαで持っていたからといって、キャリアアップに必ずしもつながるというわけでもない。

正直いうと、あまり関係ない気がする。

 

 

 

結局、現場でどれだけ子供の立場になって考えて考えて、察するか。

 

その都度、その都度、勉強勉強の繰り返しで技術を身につけていくしかないことがよく分かった。

文字を追いながら勉強するよりも、よっぽど勉強になる大切な事だ。

 

 

結局免許よりも、

現場で、勉強しながら前に進もうとする強い気持ちが大切なな事がよく分かった。

 

 

昔、もがきながら子ども達と関わっていたことは、正しかったことも分かった。

 

 

 

と言うことで、

目的を持っての免許取得は別だが、

なんと無く必要かなーという気持ちの場合、

わざわざお金をかけて取る必要もないかなとも思っている。

 

 

参考までに…。

 

 

 

今は、車椅子を使っている女の子と関わりながら勉強させてもらっている。